Chapter 2 Main
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Q. いろんな職業を経験されているようですが、030にはどんなきっかけで?
今のオーナーとの出会いもまた偶然で。私の知り合いの美容師がインスタかなんかに“友達がお店を開きます”っていうふうにあげてたの。そこで少しでも英語が話せて、店舗運営に関われる人を探していますって。
―なるほど、知り合い経由でだったんですね!
初めにも言ったみたいに、この時期恋愛面でも仕事面でも色々あって、タイミング的にも良かったし好きなことやってみるのも面白いかなって。それで面接を受けることにした。そしたらアイシェ(現オーナー)が一緒にやりましょう言ってくれたの。
―へえ〜、オーナーさんと面接して決まった感じなんですね!
そうなの。ここに来る前に7年ぐらい事務の仕事していたじゃない?土日休みだったりして融通聞きやすいし面白い会社だったから長年いたんだけど。30過ぎぐらいで周りも同い年の女の人たちばっかりで、結婚して子供が生まれるわけね。
―んー確かにそういう時期ですね。
結局私がそういうことがなかったから全部仕事をフォローすることになっちゃって。生産からPR、営業とか店舗管理とかほとんどのことが7年でできるようになってた。そういう意味でも仕事を切り替えるタイミングとしてちょうど良かったの。
―いろんなタイミングが重なってここに行き着いたんですね。
このカフェ030のコンセプト的なのはすでにオーナーのアイシェさんが?
そうそう、アイシェはドイツの人なんだけど、カフェとバーとアパレルを一緒にやったり、このベルリンと東京みたいなコンセプトはずっと前から強くやりたいって思ってたみたい。だから私はそういうコンセプトとかのところよりかは店舗の運営とか細かいところを手伝うのがメインだったかな。
―なるほど!このコンセプトに惹かれて面接に?
そうだね。私が思うに、誰でもすっごい働けばお金稼ぎもできて頭が良くなることもできると思うの。ほんとにすごい頑張って努力すればね。でもセンスが良くなるっていうのは誰でも努力すればできるようになるってものじゃないと私は思う。だからこそ、うちのオーナーみたいな人のもとで働いてみたいと思ったの。
―たしかに。センスって努力で良くなるかっていうとそうじゃないかも。
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Q. 030で働いていて良かったなと感じるところはありますか?
一番はいろんな人の話を聞いて、好きな服とかこういう空間で仕事ができていることかな。この歳になって、今何が流行ってるのかとかわからないからさ。(笑)普通に暮らしていたら関わらない若い子達とかとお話ししていろんなこと聞けるのが面白い。
―この広さと空気感のカフェだからこそ、お客さんがレイナさんや他のスタッフの方とお話できますもんね!
お客さんの層的には、オープンした当初はウチで働いてる子の友達とかがやっぱり多かったんだけど、最近水色のラテがSNSで流行ったみたいで。若い子達もよくきてくれるようになって嬉しいです。
―この水色のラテが、いま流行りのウィッシュコアみたいでかわいい!ってほんとに色んなSNSで見かけましたもん!
やっぱりそうなんだ!ほんと流行りとかわからないからなあ、こんな感じで教えてもらえるのも楽しいの。実は私ここ以外にもスナックで働いてて。そっちはおじいちゃんとか上の世代のお客さんが多くて、こことバランス取れててたのしいよ。(笑)
―あ、そうだったんですね!いろんな人とお話しするのが好きなんですか?
うーんまあ特別好きとかではないかも。やっぱ人間だからもちろん誰とも話したくないと思う日もあるよ。でも自分が悩んだりしてる時とか、人に話すことはすごい大事なことって思いますよ。
―うんうん、私もそう思います。
結局人ってみんな優しいからさ。一人で溜め込んじゃうとどうしてもなんだろう、よくわからなくなってきちゃうし。
―人と会話するって大事ですよね。
そう。あとね、やっぱり自分が話したら相手も話してくれるから、自分のこと。心開いてくれる感じ。それは嬉しいし楽しいって思うな〜。だからいろんな人と関わっていくっていうは面白いなって思います。
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030のオーナーであるアイシェさんとの偶然の出会いが、レイナさんの人生の転機となった。030での経験を通してレイナさんは過去をどう感じているのだろうか。未来に何を考えているのだろうか
第3章 過去とこれから ➡︎
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